日本の教育に新しい学びの形を届ける
恒弘さんってどんな人?
1994年生まれ、岡山県出身。MBTIはENFP(広報運動家)。現在は、株式会社RePlayceでHR高等学院事業本部長として、学校立ち上げにあたって必要な学校の仕組み作りから担当しているよ。
どうして学校を立ち上げようと思ったの?
世界一周して色んな教育を見たことで、新しい学びの形を世の中に届けて、日本の教育をもっとポジティブに変えていけたらと思っているんだ。

青春で見つけた
「人を感動させる」という思い
恒弘さんって、どんな学生時代を過ごしてたの?
音楽のフェスなどを運営するアルバイトをしてたよ。日本最大級のフェスで、6万人が揺れている会場を裏方として、ステージから見た経験が1番思い出に残っているんだ。
すごい!ステージから見る景色って、やっぱり特別なの?
そうだね!このイベント運営の経験で「人を感動させる生き方って素敵だな!」と感じるひとつのきっかけにもなったよ。
勉強面でも充実した学生生活だった?
最初は全然勉強できなかったんだ。でも、テストの点数が上がっていくのが好きで、できることが増える自分を楽しみながらやっていたかな。
最初から得意だったわけじゃないんだ!勉強に前向きになれた理由って、何かあったの?
実は中学時代の夢は教師になることだったんだ。自分と合わない先生がいて、その人を反面教師にする形で教師を志していたよ。

教育業界を民間から動かせる可能性を感じる
新卒で入った会社は何で選んだの?
教育への興味は強いままだったけど、先生以外のアプローチで深く広く教育に携わりたいと思って、「教育業界」×「20代からたくさんリスクを負わせてもらえる環境」という軸で選んでいたよ。
どうして「20代からたくさんリスクを負わせてもらえる環境」を軸に置いたの?
自分に負荷をかけることで、できることを増やしたり、業界における発言力を大きくしたかったんだ。自分がやりたいことが具体的に定まったときに、思い切り挑戦できるようになるからね。
すごいストイックなキャリア選択だね!
実際に1000名を超える様々な教育の悩みを持つ家庭と関われた経験は本当に貴重だったよ!
新卒で入社した会社がきっかけで、民間会社が教育を大きく変えられる可能性をすごく感じて、世界の教育機関を訪れようと思って、世界一周を始めたんだ。
帰国後、学校の立ち上げの機会をもらって、実際に担当させてもらえることになって、今の株式会社RePlayceに入ることになったんだよね。
すごい良い縁があったんだね!帰国後に新しいお仕事をすることになって、大切に思っていたことってある?
社会人って、3分の1の時間を仕事に注ぐことになるから、「自分の人生の3分の1を捧げても良いと思える仕事」をしたいと、いつも考えているよ。
できるだけ人に感謝されたり、やっていることを誇れたり、だれかの成長や人生を良く変えるきっかけになれるような仕事をしたいと思っているんだ。

とりあえず2時間だけ挑戦して、
小さな旗を立てていく
人生の3分の1を捧げられること…捧げられるほど、やりたいことが全然見つからないときはどうしよう…?
大丈夫。やりたいことなんて待ってても大人になってもできないから、小さな旗を立てることを勧めているよ。
小さな旗を立てること?
ちょっぴり興味があることを2時間だけ学んでみたり、気になる企業や業種のインターンに参加したりしてみて。「やりたいこと」にならなくても、ハマるかハマらないかが分かることが重要なんだ。
踏み込んで「やっぱり合わなかった」という経験が、悩む先を減らしてくれるのでむしろ良い経験になるよ。
ちょっとずつ挑戦してみる数を増やすことが大事なんですね!
そう!「小さな旗」を立てて、ちょっとだけ登ってみる。この繰り返しが自分のキャリア選択に絶対役立つので、ぜひ試して欲しいな!