「ムードメーカーは
自分がやりたくてやるもの」
学生時代について教えて!
中学のときは「人気者になりたい!」という気持ちが強くて、クラスでお調子者になったり、生徒会副会長をやったりしていました。
しかし、高校でも無理してムードメーカーを続けようとしていたら、疲れてしまい……。
ある日、母に「なんでみんなのためにムードメーカーやらなきゃいけないんだ!」と言ったら、「それは自分がやりたくてやるもんでしょ」と返されたことは今でも心に残っています。

10代の頃、夢はアル?ナシ?
夢を意識し始めたのは浪人時代。
浪人時代に出会った物理の先生が本当にすごくて!全然理解できなかった物理がどんどん楽しくなって、模試で全国1位をとれたんです。
「生徒の人生を変える先生になりたい」と思い、教育の道を目指しました。
embot誕生!
友達と始めた趣味から会社設立へ
ファーストキャリアを教えて!
新卒でNTTドコモ入社。
新しいことがやりたくて最先端の技術を研究している部署に入ったものの、自分のやってることが社会にどう役立っているのか分からなくなってしまって。
同級生が有名なサービスで活躍しているのを見て、どんどん自信がなくなってしまいました。

人生のハイライトは?
気分転換に、友達と趣味で「embot」をつくり始めたら、コンテストで受賞したり、スタートアップ支援施設に通うようになったりするようになり…
そうするうちに出資やヘッドハンティングの話が来るように!
2020年度からの小学校でのプログラミング教育必修化の流れもあって、思い切ってNTTドコモの正式な事業にすることにしました。
やってみたいことを言葉に出してみよう!
社会人の楽しさを教えて!
embotを趣味から仕事にしたことによって、すごくたくさんの人にembotを体験してもらうことができるように。
学校の授業で使ってもらったり、テレビやYouTubeで紹介されたりするようになりました。
多くの人たちの喜んでいる顔を間近に見ることができて、とてもやりがいを感じています!
ラストメッセージ!
「ちょっとやってみたいかも」って思ったら、誰でもいい、話しやすい人に話してみてほしいです。
誰かに話すことで自分の考えが具体的になっていくし、応援してくれる人が現れることもある。「こういう人を紹介するよ」と、新しい道が拓けることもあります!
私も皆さんに負けないように、生きているうちにやりたいことをたくさんやります。一緒に一歩ずつ実現していきましょう!
