初恋はバスケ部の男の子。
しかし想いは伝えられず……
学生時代について教えて!
中学校の技術の授業でラジオを制作。そこで、ニッポン放送の「福山雅治のオールナイトニッポン」を知り、ラジオに夢中でした。思春期には少し刺激的な配信でしたが(笑)。
大学時代は、友人との旅の思い出をボイスレコーダーでラジオ風に収録して、友人にプレゼントしていましたね。
青春時代の恋バナ!
初恋の男の子は、小学校からの同級生だったバスケ部の塚本君。休み時間になるとバスケに誘ってくれました。
塚本君からの豪快なパスからのパキ男のシュート。ゴールが入ると、見上げたところから頭をなでてくれたな。
想いは伝えられなかった……。ただ、これは恋愛として好きだったのか、定かではありません。
ちなみに、高校の時は同じクラスのゆかりちゃんが好きだったけれど、男の子が好きなことを隠すためのカムフラージュだったのかもしれない……。
10代の頃、夢はアル?ナシ?
アル!小6の時の担任に憧れて、学校の先生を目指していました。
学校はつまらない場所だと思っていたけれど、その先生が休み時間に一緒に遊んだり、新しい友達とつなげてくれたりしてくれたことで、学校が好きになりました。
そんな体験を多くの子どもたちに提供したいと思っていました。
Podcastで自分のセクシャリティを配信し、新たな人生がスタート
キャリアのレキシを教えて!
24 歳:大学院卒業後、小学校教諭に
33歳:ポッドキャスター スタート
35歳:教員の多忙さに精神的疾患を患い、PR(広報)として転職
現在:平日は仕事をしながら、ポッドキャスターとして日々活動中!
「地上波番組に出演し、セクシャリティの壁を超えたエンタメを届けること」が夢です。
ターニングポイントはどこ?
33歳のとき、友人がネットラジオを配信していることを知り、Podcastに出会いました。
Podcastは、名前を変えられて顔出しもしなくていいので、ゲイである自分をありのままに表現できる素晴らしい場です!

人生のハイライト!
Podcastにて、自分のセクシャリテイを家族に初めてカミングアウトをしたが全く受け入れてもらえなかったリアルストーリーを配信したことを機に、JAPAN PODCAST AWARDS受賞。

さらに、著名な音声メディアの代表やラジオのプロデューサーともラジオで共演し、ゲイである自分を、ありのままに表現できるようになりました。
現在のリアルを教えて!
今も職場では、同僚やクライアントが嫌悪感を抱かないよう、セクシャリティを隠しながら生活しています。ただ正直、本当の自分を隠しながら生きなくてはならない社会に、憤りを覚えることもあります。
その点Podcastでは、本当の自分を受け入れてくれるリスナーや配信者がたくさんいて、温かみを感じるし、生きている!!と感じます!
オトナになっても青春!あなたもPodcastに今の自分を残してみては?

オトナのリアルを教えて!
大人になってからも新しい趣味は作れるし、そこから生まれる出会いもあります。
毎日朝から晩まで仕事ばかりで休日は寝て過ごす。そんな生活も、趣味を1つ見つけるだけで明るくなる。だから、仕事も頑張れる。人生が虹色に色づく。
特に私は、Podcastのおかげで自分らしくいられる場を見つけ、学生時代とはまた違う大人の青春を味わっています!オフラインイベントもあって、リスナーや配信者とも交流が出来るんですよ!
ラストメッセージ!
自分が今感じていること、失敗したこと、やり遂げたこと、全て何かに残しておこう。ノートでも、SNSでもいい。でも1番のおすすめはPodcast。
Podcastはスマホのボイスメモで始められるし、お金もかからない。感情をそのまま残せるPodcastは、人生のポートフォリオ(作品集)にもなる。それが誰かに届き、新たな出会いが待っているかもしれません!
自分らしくいられる場所を一緒に見つけましょう!ポッドキャスターとして、キミに出会えることを楽しみにしています!せーの、パキッちゃお!