ネットワークの開発をする
エンジニアから教育の道へ転身

荒川さんってどんな人?
1995年生まれ、静岡県出身。MBTIはISTJ(管理者)。現在は、サイトやアプリの開発管理、はたらく部・HR高等学院の運営全般を担当しているよ。
最初から教育のお仕事に興味持っていたの?
僕自身、元々はエンジニアとして働いていたけど、大学時代にビジネス書を読み始めたことがきっかけで、学校での勉強と社会で実際に求められる力の違いに気づき、教育の道へ転向したんだ。
今は、自分の進みたい道を自ら選んで進んでもらうきっかけを作るような仕事をしているよ。

スポーツに打ち込んだ中高時代と
今の人生に出会った大学時代
荒川さんって、どんな子供だったの?
小学生のころはサッカーに夢中で、県大会準優勝とかもしたんですけど…監督が変わって辞めちゃって。そこからはバスケ→卓球→ハンドボールと、割といろいろ手を出していたね。
スポーツマンですね!色んなスポーツができるってすごい!
切り替えの早さは今でも自分の強みかも。高校では部活と勉強を両立しながら、大学受験もがんばっていたね。
大学受験、うまくいきましたか…?
受験期は志望校を変更するなど、当初の想定通りには行かなかったものの、満足のいく大学に進学しました。
入った大学で今の妻と出会えたので、結果的には運命だったなって笑
すごい…!まさに“人生何が起こるかわからない”ですね。
何度ボツになっても諦めない!
熱意をもって動き続けた結果
教育の道に進んだきっかけって、やっぱりドコモ時代の経験が大きいんですか?
実は大学院のときに読んだ『空想教室』って本がきっかけで毎週のように書店に通い、ビジネス書を読むようになったんだよね。
本を頻繁に読むようになってから、「社会で求められていることは学力とは全く違う」って初めて気づいて、教育の分野に興味を持つようになったんだ。
確かに…学校じゃ教わらない“生きる力”ってありますよね。
そうそう。それで、社会人2年目から通常業務もやりながら、原体験をもとにキャリア教育の新規事業を何度も提案したんだ。
行動力すごいですね!結果はどうでしたか?
残念ながら全部ボツでした笑
でも、新規事業を提案し「キャリア教育をなんとかしたい!」って本気で思ってたときに、同期が「同じこと考えてるチームあるよ」って紹介してくれたんだ。
それが「はたらく部」なんですね!
そうです!しかもちょうどエンジニアを探しているタイミングだったらしくて、初対面で「チームに入ってほしい」って言ってくれて。
自分も熱があったから即決でしたね。やっぱり、動いていたからこその出会いだったと思ってるよ。そこから、いろんな挑戦と失敗を経て、今の会社RePlayceを立ち上げたんだ。
行動した人にしか見えない景色って?
やりたいことがあるっていいですね!自分は将来どうしたらいいか分からなくって…
わかる。でも実は、自分も中高生の頃ってほんとに目の前のことをただこなしていただけで。
でも、あとから振り返ると「サッカーやめた経験」とか「大学受験の挫折」とか、「たった1冊の本との出会い」とか…そういう一つひとつがちゃんと今につながってるんですよね。
そのときは些細に思えても、あとで大きな意味を持ってくることってあるんですね。
まさにそう。それだけに、ちょっとでも気になったことがあれば、まずは素直に一歩踏み出してみてほしい。その一歩で、自分のことが少しずつ分かり、向かいたい方向性が見えてくるんじゃないかな。
運命の出会いも、転機も、行動した人にしか見えない景色ってありますもんね。
不安に思うかもだけど、思ったよりなるようになる。無理かもと思ってもやってみるとこんなものか、となることも多いよ。時には少し楽観的に考えつつ、小さなことでも良いので1つずつ行動してみて!