人生のホンネ図鑑
藤森 志保
Fujimori Shiho

藤森 志保

大学職員
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  • #新卒で金融系企業
  • #教育系や人材系など7社を経験

人生の選択に迷ったときは「面白い」ほうへ!

現在、大学職員をしています。趣味は合唱、学園祭・卒展めぐりです!

でも実は?

転職を経験し、現在の仕事は7社目。

これまで金融業界や教育業界、人材業界など幅広く経験してきました。

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藤森 志保
@FujimoriShiho

勉強するかヤンキーになるか
の2択だった学生時代

学生時代について教えて!

中学・高校ともに「陰キャ」だったと思います。

地元が田舎過ぎて、学生時代は勉強するかヤンキーになるかの2択。

私は勉強しましたが、弟はヤンキーになりました(現在は建築系の会社を経営してます)。

10代の頃、夢はアル?ナシ?

医療職がいいかなと思っていました。医者とか薬剤師とか看護師とか。

しかし、物理が全くできなかったこと、家訓で看護師になることはNGだったので、路頭に迷っていました。

自分自身が「楽しい人」だと、
楽しい人や仕事が集まってくる!

ファーストキャリアを教えて!

大学卒業後、独立行政法人にて福祉施設への融資の仕事に就きました。

当時は就職氷河期世代で、300社エントリーして30社訪問して、、、みたいな時代。

ただ私の場合は、アルバイトをしながら学費も生活費も自分で出していたので、十分に就活する時間が取れず、最初に内定が出たうちの1つに入りました。

キャリアのレキシを教えて

22歳:医療・福祉施設の融資や経営相談をする会社に就職。しかし、大学時代から学んだ福祉や医療の世界しか知らない!と気付いて慌てた。

25歳:ファンドを管理する会社に入社。元気とやる気のない金融OLだった。

26歳:仕事が楽しくない&知識がないので社会人大学院に入学。

28歳:大学院を終えてMBAを取得。リーマンショックによる事業縮小と、MBAの楽しい経験を活かすために転職することを決める。

29歳:教育業界に転職。大学や大学院で学生対応やイベント企画、カリキュラム設計を行う。

36歳:知り合いからの紹介で人材業界に転職。就職や転職のお手伝いをする会社で、コンプライアンスや内部統制などを担当。

38歳:新しい大学を作るために転職。小規模の大学だったので、入学センターの仕事だけでなく、起業を支援したり高校で授業をしたりする。

42歳:人を育てることに興味を持ち一念発起。エンタメ業界へ。

43歳:…と思ったら、また新しい大学を作り、社会に「大学」を広げることをしています。

どうして今の仕事に?

人が育ったり出会ったり、その中に教育や学びの要素があるといいなと思い、今の職場に決めました。

今までは比較的小規模な会社で働くことが多かったのですが、大規模な会社で働けるのも興味深かったです。

働く楽しさを教えて!

経験を重ねるごとに、自分の力でできる範囲がどんどん増えていくことが楽しいです!

そして、自分が「楽しい人」でいれば、楽しい人や仕事に出会えます。

今の不安や迷いの一つ一つが、
将来の糧(かて)になる

自分の生き方を一言で表すと?

ゴールを決めて進むというよりも、「偶然」を大事にしてきました。

あとは、迷ったときは「面白いほう」や「あとでネタにできるほう」を選んできましたね。

自分の選択が合っているか間違っているかではなく、「自分の選択を正解にする」という意識を大切にしています。

私がここまで来れたのは自分一人の力ではなく、周りの人の支えやこれまでの積み重ねのおかげ。ありがたいなぁと思って生きています。

ラストメッセージ!

私が初めて「仕事って楽しいな」と思った会社のポリシーは「Entertainment. It’s Everything」でした。

不安も迷いも「めんどくさい」も、そのひとつひとつが将来の糧になりますよ!

PROFILE
藤森 志保
大学職員
1981年生まれ。典型的な田舎の長女。地方の公立進学校から東京の大学へ進学。社会人でMBAを取得。新卒で金融系企業に就職したのち、現職に至るまで教育系や人材系など7社を経験。
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