大学は志望校全滅……。
しかし、補欠最下位で合格の奇跡が!
学生時代について教えて!
人を楽しませるのが好きな学生でした。
高校では学祭で自作の歌を歌ったり、踊ったり、仮装したりと、おふざけを極めていましたね。
受験エピソードはある?
偏差値にとらわれながら志望校を考えていましたが全滅……。
ただ、唯一「ビジネスコンテスト型授業(ビジネスリーダーシッププログラム)があって面白そう!」と思って受けた、立教大学経営学部に奇跡的に合格!運命を感じました。
ぶっちゃけエピソードを教えて!
大学の補欠合格の電話で「これが一番最後の電話でございまして〜」と悪気なく言われ、最下位で入学したことを知りました。
10代の頃、夢はアル?ナシ?
アル。
母が教師だった影響もあり、学校の先生になることが夢でした。
人に何かを教えたときに見られる「なるほど〜!」という表情が好きなんです。
大学でも、試験前にミニ講座を開いたり、授業カリキュラムの制作に携わっていました。
自己分析に翻弄された就活期間。
そのとき、父の一言が打開策に
就活エピソードを教えて!
就活期間は自己分析に翻ろうされ、納得いく自分像が見つからず焦っていました。
その時父から「自分を完璧に分析するなんて大人になってもできないんだから、まずは自分がやってきたことを整理してみな。」と言われて、IT関連・教育関連に興味があることに気づきました。
最終的に、どんな業種業界にもITや通信を絡めて携われる株式会社NTTドコモに入社を決めました。

キャリアのレキシを教えて! 22歳:株式会社NTTドコモに入社
27歳:法人営業部から、次期プロダクト採用の部署に異動
30歳:株式会社NEXERAに転職←今ここ
人生のハイライト!
NTTドコモは大好きでしたが、学生時代に好きだった「教育」にも関わりたいと思い、副業でお世話になっていた株式会社NEXERAに転職。
今は、「ビジネスゲーム型研修」という新たな学習手法を世に広げていくために、学習提供部門の責任者として、学習プログラムの制作や研修のファシリテーター(進行役)をしています。

現在のリアルを教えて!
「レガシーな(時代遅れの)業界」と思われやすい研修業界は、今までの常識を覆す発想が重要。
正解がないなか、自分が研修の受講者側だった時に感じた「実務に活かされず意味がない」「退屈」という気持ちを取り払う学習アプローチを広げることが何よりも楽しい!!
ステップアップする自分も、
逃げ出す自分も、全部カッコいい!

オトナのリアルを教えて!
正直、私は今でもキャリアや生き方について悩んだり迷ったりしています。
最適なキャリア選択におけるアドバイスは他の方にお任せしますし、むしろ私が知りたいくらいです(笑)。
ラストメッセージ!
これからの人生で、周りから「本当にその選択でいいの?」とか「あなたらしくない」と言われることもあるかもしれませんが、そんなの関係ねぇです。
ステップアップを選択する自分も、逃げ出す自分も、全部カッコいい。
何を言われようと何が起ころうと「自分の選択は良かった!」と、自分の味方であり続けてください!